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ジョニー黒木魂のエース育成プログラム検証・効果 [球速を上げる方法]

はじめまして、元千葉ロッテマリーンズの黒木知宏です。
現役時代から「ジョニー」の愛称で親しまれていたので
ジョニーと言った方がピンと来るかも知れませんね。

私は2007年に現役を引退してから「ジョニープロジェクト」と称し、日本各地においてピッチングトレーニングを少年野球の子供から社会人に私が現役時代で培ってきたノウハウを伝えているのですが、その活動を通してハッキリと言い切れる事があります。


このトレーニングの目的は速い球を投げる為に必要な筋肉をつける事なのですが、一生懸命走り込んだり、重いダンベルを担いで筋肉をつけたとしても、それが必ずしも球速アップに繋がるワケではありません。


筋肉を付ければ球速が上がるのならば、ボディビルダーやプロレスラーの方々は誰でも早い球を投げれるという事になります。でも、実際は違いますよね。


また間違った筋力トレーニングをしてしまうと、固い筋肉になってしまい、投手として大切な柔軟性が失われてしまい、球速アップどころか、逆に球速が落ちてしまう危険性もあります。




もう少し突っ込んで話をすると、筋力とレーニングや走り込みは野球以外のスポーツでも行われている事ですし、野球においても特別投手だけのメニューではなく、野手にも必須の練習内容です。


つまり、走り込みや筋力トレーニングは早い球を投げる為の
前提部分であり、球速アップに直接関わっていないという事です。


では、速い球を投げる為には何が必要なのでしょうか。
私もプロ入り前は最高球速が130kmの技巧派投手として
投球術を駆使してバッターと対決をしていた時期があります。


私は、体が大きいワケでも、肩が強いワケでもなかったので、
いくら頑張っても130km以上の速球を投げる事が出来きませんでした。


その為、コーナーを丁寧に突くピッチングスタイルしかなかったのですが、
球が遅いと少しでも甘いコースに投げてしまう事で簡単に打ち返されてしまいます。


そんな私とは対照的に、球の速い投手はコースが甘くても力で押す
大体なピッチングが可能で、そういった速球派投手を見るたびに


「僕もあと少し球が早ければ…!」

と何回悔んだか分かりません。



社会人野球3年目のある日、コーチが私に“ある事”を指摘しました。
そして、その部分を改善しました。



あの日は投球練習が楽しくて200球以上も投げ込んだのを今でも覚えています。
だって投げるボールが野球漫画みたいに「ゴォォ!」ってボールが音を立てて
「パシィン!」と大きな音でキャッチャーミットに収まるんですから楽しくて楽しくて。


この速球という武器を手に入れた私は「甘い所にいったら打たれる」という気持ちがなくなり「打てるなら打ってみろ!」と心に余裕が出来た為に大胆なピッチングが出来るようになりました。


その結果、小さい頃からの夢だったプロ野球選手になる事ができ
プロでも5年連続二桁勝利、最多勝などの成績に繋がったのです。






では、具体的にあなたの球速をアップさせる方法をお伝えしましょう。
先ほど話した様に、これは私自身が身をもって体験した効果あるトレーニングです。


それだけでなく、ジョニープロジェクトで指導した子供が「たった1回の指導」で
なんと、球速が12kmもアップするなど驚くほどの効果も実証済です。



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